Q鉄製とステンレス製の組合せ部品にめっきをしたいのですが、できますか？

A.可能です。前処理とめっき浴種を組合せて行っています。

Q亜鉛ダイカスト上の亜鉛めっきはやっていますか？

A.バレルめっき可能なサイズなら行っています。亜鉛ダイカスト上の銅ニッケルクロムめっきも営業しています。

Q銅合金のキリンス処理(化学研磨)には環境負荷物質を使用していますか？

A.酸処理後の変色防止にクロム酸処理を行う場合使用します。クロム酸を使用しない変色防止も処理可能です。

Q亜鉛めっき有色クロメート後の塗装密着性が悪いのですが、改善方法は？

A.めっきの光沢やクロメート処理の条件によって、塗装密着性が落ちる場合があります。また一次密着が問題なくても、数年後に剥離発生の事例もあります。亜鉛めっき後の塗装については、クロメート処理ではなく燐酸亜鉛被膜処理をお勧めします。

Qどんなステンレスでも化学研磨できますか？

A.オーステナイト系のSUS304については常時処理可能です。
フェライト系については化学研磨液を選定・試作後に行います。